さかき原枝都は 

さかき原枝都は へのご連絡やその他……です。

短編小説 想いでの重み

人との出会いは数奇なものだ。

今日は久しぶりに天気がいい。もうあの暑い夏の日差しは柔らかく私を包み込む様だ。

 

秋の花、コスモスが時折かすめる風にその花を軸の弱さを強調しているかのように揺れ動かす。

 

夏に大きく天に向けて咲き誇ったあの「ひまわり」の姿はもうない。

「貴方を見つめている」確かひまわりにはそんな花言葉があったような気がする。

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対岸の彼女 角田光代著作

直木賞作家の角田光代先生著作対岸の彼女」を読みました。

 

対岸の彼女 (文春文庫)

対岸の彼女 (文春文庫)

 

 

 こちらの「対岸の彼女」はあの直木賞を受賞された作品です。

初版は2004年と今から12年の歳月が流れています。

 とは言っても、何か新鮮さを感じさせる内容でした。

 

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札幌アンダーソング 小路幸也著作

ちょっと異色の刑事モノ「札幌アンダーソング」小路幸也先生著作を読了しました。

 

札幌アンダーソング  ラスト・ソング

札幌アンダーソング ラスト・ソング

 

 

 「森山クラブ」と言うある意味、この本の中では「変態クラブ」とありましたけど、裏を返せばこれは、これは・・・秘密倶楽部という位置づけなんでしょうね。

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